ストック型ブログとフロー型ブログ

掲題のストック型だのフロー型といった言葉は、通常はビジネスなどで用いられるものだ。だが、ブログ投稿の”賞味期限”を示すようなグラフを眺めると、ウェブページにも似たような概念が存在することがわかる。

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個人の、とりわけ日本のブログは日々の日記のようなものが多いため、必然的に「ニュース」などを取り扱った時事的な話題が多くなる。

だから、その話題が注目されている最初のうちはよいが、右図のように、徐々にその投稿は読まれないものとなっていくフロー型の性質を持つ。

反対に、ノウハウやライフハック的な”普遍的に役立つもの”を取り扱うと、刹那的な話題と比べて、長い間、一定数に読まれるストック型の性質を持つ。

つまりは、前者がフロー型投稿で後者がストック型投稿とでも呼ぶべきもので、ストック型の投稿を積み上げることで、ある程度、投稿数に比例した定常的なPV増が期待できる・・・そういったものがストック型ブログとでも呼ぶべきものだと、ふと思った。

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逆にフロー型ブログの特徴としては、左図のように、減衰する傾向のグラフを示すこと。

減衰期間も別に投稿していないわけではなく、フロー型ビジネスと同じように、機を逃したりハズレを引いて”単にビジネスに失敗した”だけなのだ。

即ち、フロー型ブログは、常に当たりの投稿をコンスタントに出さないと廃れてしまう宿命を持つことがわかる。(別にその性質を以ってダメとは言わないが規模が要る)

この現象自体は以前にも同じ形のグラフを示して書いた事なんだが、nanapiとかまとめwikiとかが、ストック型タイプのウェブページを目指した例としてあげられる。

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さらに最近思うことは、冒頭の図のように賞味期限のあるフロー型の投稿を続けていると、個人のブログは人員数が増えることがなく、更新頻度も投稿数も限られているので、更新による限られた期間でのフロー型の”増分”と”減衰”が釣り合ったところで拮抗するところがあるんじゃないかということ。

すなわち、上図の平坦なグラフの示すところは、±が均衡した成長限界なのではということだ。

だから、限られた工数のままで続けていくならば、一定の賞味期限しかもたない話題追従投稿ばかりのフロー型ブログより、なるべく普遍的な事柄を取りあげた投稿をするように心がけたストック型ブログを目指したほうが投稿数に比例した成果が見られるようになるし、ブログページの価値も長持ちする。

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という話なんだが、上記の話はあくまで”そういうこともある”的なことで、日記ブログでそんなこと考えながら書いても仕方ない。

ただ、上記のように減衰グラフが見えると萎えることも確か。正直、始めた一年半前より、解析で見える視野を無意味に広げたのが悪い。世の中、知らない方が幸せに書いていられるってこともあると、シミジミ思う。^^;

左図のWP Stats DashboardとかにAlexaランクだのTwitterフォロー数増減など出てくるけれど、見ちゃいかんよ!てか、またPageRank 0になって\(^o^)/オワタとか、特に考えちゃいかんよ!www

本当に気になるのは、”Site age : 41.8000”で、以前より歳とったらしいということだ。orz


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