iOS 5 (4)

iCloudのストレージをPCのiTunesの代わりとするiCloudバックアップは、他のデバイスからアプリとアプリ設定が見えない独立したファイルとなってしまい、クラウドに置く意味が薄いのでやめた。

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だが、それぞれのアプリがiCloud上にデータを持つように設計されている場合には、各デバイスからWindowsのネットワーク共有ディスクのような感覚で直接ファイルを開けるようになるので、ストレージサービス業者のディスクより使い勝手が良い感じだった。

それら対応アプリのデータ容量が、右図のように設定からみることができる。

今のところ俺が使っているアプリで対応してそうなのは、GoodReader、SketchBook Pro、iWork (Pages、Keynote、Numbers) で、早速、図の通りにデータの類はiCloud上に置くことにした。

というわけで、iOS 5の目玉のiCloudについても、記録代わりに少しは言及しとこう。

最初にアップデートした際に設定したはずだが、まず下図赤枠部分の書類とデータをiCloudに保存することをアプリに許可してなきゃ、そもそもアプリはiCloudストレージを扱えない。

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逆に言えば、(゚⊿゚)イラネと思ったらオフにしたりもできる。

書籍とデータ以外では、今のところ、俺はメールとメモとフォトストリームをオフにして、それ以外はオンにする感じ。あ、一番下のiCloudバックアップも、冒頭で既に述べたようにオフにした。

5GBは無料で使えるけど少なくなるしね。有料で、

  • +10GB(トータル15GB):1,700円/年
  • +20GB(トータル25GB):3,400円/年
  • +50GB(トータル55GB):8,500円/年

といった容量にもできるんで、本当に有用だと思えるようになったら、考えないでもない。だが、iMacとか持ってないから一杯あってもPC側から操作しにくいストレージなんだよね。フォトストリームとか直接PCから見れれば、ブログに貼るのが楽になるんだが。いや、これから紹介するのすべてそうだが・・・買えよってか。^^;

それはさておき、これで前置きは済んだんで、それぞれのアプリについて以降に記載しておく。やがて、似たような対応アプリは増える事だろう。


iWork

iOS 5にアップデートした後にiWorkを立ち上げると、iCloudに上げ損なうのか、スタートアップガイドの類が消えてしまう現象がiPhone 4でもiPadでもiPad 2でも見られた。

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幸い、ユーザーのデータはiCloud上に正常にアップロードされたので、一度アプリを削除したのちに再インストールすると、iCloudに置かれたユーザーのドキュメントも無事な状態で、なおかつスタートアップガイドが復活した。

これで、特に同期など考えなくても、iPadでもiPhoneでも共通のファイルが見られるようになった。

別に、今までだってWebDAVとかに置けばできたことだけど、アップロード&ダウンロードの手順が不要になる分だけ、ネイティブ対応のクラウドストレージは使い勝手が上になった感じ。

GoodReader

速攻で対応してきたのは流石だ。ローカルにファイルを移動するのと同じ感覚で、iCloudストレージを利用することが出来るようになっていた。

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左図のようなイメージで、画像の左がiCloudストレージに置いたファイルで、画像の右がftpなどをはじめとしたダウンロード&アップロード対象。

そう、つまりiCloudのストレージ領域はアップロード&ダウンロードサーバとして扱われておらず、nfsマウントだとかiSCSIマウントだとかWindowsの共有ディスクみたいなイメージになっているというわけだ。

ただまぁ・・・混んでいる時間帯とか、そもそも無線のチャネルが混んでいるような場所で10MB以上になると、少々、開くのが遅く感じるかもしれない。

もっとも遅いのは初回だけで、青字のファイルは”ダウンロード”が必要なファイルでネットワークトラフィックが生じるが、黒字のファイルは既にキャッシュがローカルに存在するという意味であり、高速に開ける。そんなちょっとした工夫は、iCloudでも実装されているようだ。

SketchBook Pro

これは有名なペイントソフトだが、これも既にアプリがiCloud対応していたので、早速、ローカルに保存されていた画像をiCloud上に置いてみた。

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これもキャッシュ機構が働いており、左図の一番左の画像ファイルは左上に小さい雲マークのみで既にローカルにキャッシュが存在する意味。そして右の3つのファイルは、まだiCloud上にしかないのでダウンロードが必要になり、トラフィックが生じるという意味。

ペイント系だけあって、目印も絵的な表現をしているようでわかりやすい。


というようなイメージでアプリ毎にストレージ対応をさせるようだ。正直言って、俺の期待値としては、アプリのデータだけでなく購入データや購入プラグイン、そして設定なども含めて複数デバイスで共有されて欲しいわけだが。

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だが冒頭で述べたように、Apple IDが同じであろうが、iCloudバックアップでは一つのiCloudバックアップイメージはひとつのデバイスでしか閲覧できないので、共有できない。てっきりPCレスで電子書籍ごと同期されるのかと期待してしまった。w

それが駄目なら、せめて電子書籍とか右図のiBookみたいに、購入したらApple IDで紐付けされているデバイスすべてに配信されるよう、BOOK☆WALKERをはじめとした”アプリ内課金”組も同列に並べて欲しいところだ。┐(´ー`)┌

というのが、iOS 5の目玉であるiCloudの所感。ちょっと長かったな。掲題のシリーズはiOS 5 (1)~(4)でお終いにしよう。明日は、いよいよiPhone 4Sゲットだぜぇ!


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