iOS 5.1

iTunesを10.6にして、手持ちのiPadやiPhoneのiOSを5.1にアップデートした。”新しいiPad”と”新しいApple TV”が発表されたので、それに対応するバージョンだ。だが旧世代の機種でも、ソフトウェア的には新機能を試すことができる。旧Apptle TVのF/Wもアップデートして新UIに移行できた。

iOS_5.1_update

大雑把に言って、iTunesは1080pのHD動画の取り扱い、iOSは日本語対応したsiriが今回のアップデートの目玉だ。但しsiriはiPhoneに限る。

あとは、iOS 5で実装されたiCloud上のフォトストリームで、写真が消せない仕様が削除できるように修正された。また、KDDI iPhone利用者向けに、FaceTimeおよびiMessageのサポートが追加されたところが、俺に関係するところだ。その他、バッテリー寿命のバグ修正と、標準写真アプリが顔認識に対応している。

前回のiCloud対応というメジャーバージョンアップに対して、今回はマイナーバージョンアップとなっており、iOS 5系統のサービスが安定した感じ。

というわけで、早速ホームボタンを長押ししてsiriを体験だぜ!「メールを読む」と適当に喋ってみると、下図の画面のように反応してくれる。ただ、解釈できる範囲は限られているようで、「やらないか」とか「siriはいいからミクを出せとか無茶振りしても、意味がわからないという。(コラw

siri

このsiri機能だが、iPadやiPad2では特に有効にできず、あくまでiOS5で対応済だったものを多国語対応しただけの位置付け。”新しいiPad”のリリースとは無関係のようなので、新発売のiPadを買っても対応しないのかもしれない。

なお、”新しいiPad”についてはクアッド化にLTE対応ということで、気味が悪いくらい一年前に書いた「モバイル端末もクアッドコアへ」で書いた通り。2コアのiPad2も$399の最低ラインとしてしばらく販売し続け、コア数による棲み分けも予想通り。書いてないのはQXGAのRetinaディスプレイの事くらいだ。(訂正:GPUがクアッドでCPUはデュアルだった^^;)

すなわち”新しいiPad”は、ARM® Cortex™-A9 core (4 core)世代の熟成期として一区切りつく安定世代であり、安定期を使いたい人向けだ。逆に言えば、「技術的にこうあるべき」といった、ある意味予想された姿が実現されたイメージであり、今までの「革新的」というイメージからは遠い物となっている。

Apple TVのほうも、現在の720pから普通の1080pのフルHDに対応したことで、現状の世代に即した解像度になったハード進化主導型だ。ユーザーインターフェースは大きく変わったがコンテンツ的にはそれほど変化はないというのが素直な感想。

apple_tv_new_UI

てか、Apple TVは洋物が多すぎる。正直言って、TwitterにYouTubeのURL付きで呟いてくれた場合に、素早くTVにAirPlayで送り込んだりできるが、それ以外の利用はさっぱりしてない。ハード的には低電力の小型ホームサーバなので、実現可能な事は割とあるんだが、あまり積極的に実装されないため、他の陣営が付け込む隙が十分ある商品ともいえる。

というわけで、安定したのは歓迎すべきことだが、留まれば追いつかれて陳腐化してしまうので、次の世代では再びジャンプアップしていくことが求められそうだ。


カテゴリー: ソフトウェア タグ: , , パーマリンク

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。