技術職におけるUターン・Iターン就職の難しさ

技術職におけるUターン・Iターン就職の難しさは、今まで働いていた業界がUターン・Iターン先の地域では発展していなくて、希望する業界の企業自体が存在しないところにある。

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で、説明終了になってしまうわけだが、自分自身もUターン就職(と言うほど移動していないつもりだったんだが…)したときに感じたことなので、メモ代わりに書いておこうかと。

「家×やりたければ横浜行け」とか「自動○やりたければ名古屋行け」とか、つまりはそういうことで、少しでも想像力を働かせれば企業自体が存在しなければ求人も皆無ということは誰でも理解できることだ。

人は面白いもので、10代~20代では全国・海外どこでも希望する仕事に就ければ喜んで転居しますと言い切るものだが、30代~40代を超えてくると守るべきもの(家族)が出来たり親の介護が必要になったり、リストラで疲れて地元に帰りたくなったりする。(ぉ

ところが全国各地で産業分野に偏りがあり、つぶしが効かない技術系求人の業界偏在により再就職が難しくなり、Uターン・Iターンで業種・職種を変えて転職する必要が出てくる。

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転職(キャリア・チェンジ)するとなると今までの経験(キャリア)を捨てることになり、当然のことながら今までより年収が下がるため、文字通り守るものがある人(家族を養う必要がある人)にとっては妥協できない部分で折り合いがつかず、Uターン・Iターンを更に難しくする。

さらに離れた場所であれば、面接などで足を運ぶ場合に新幹線、場合によっては飛行機などを使う必要が出てくるため交通費も馬鹿にならないとともに、何社受けても内定にこぎつけないとなると精神的疲労が肉体的疲労で加速されてしまう。年を取れば体力も衰えて、途中でへこたれてしまうかもしれない。

ん?40~50代はそもそも転職・再就職は難しいだろって?まあ、そうだな。つまり、若くても将来的には帰ろうなんて少しでも予想できる場合には、最初から自分の地元ではどのような産業が発展していて、どういう職種であれば食っていけそうかを一番最初に考えておくべきだったのだって結論になるわけだ。まぶたを閉じれば、地方公務員や地元企業への就職活動に勤しんでいた友人の姿が浮かぶ。

いやいや、不況で企業が地方から撤退して根こそぎ企業城下町が息絶えたら若い頃に考えていても避けようがないって?逆説的なようだが、技術者で将来食っていこう(好きな事で生計を立てよう)とおもうなら、文系の人以上に経済や将来展望に対する目、もしものときの蓄えが必要ってことなんだが・・・そのネタはまた今度書こうかな。参考までに、ここらへんにリンク貼っとこう。^^;


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